一年前程に購入した LANDISK(HDL-GX400R) が手狭になり(2/3程度占有)、ネット上を調べてみると
HDD交換ができるらしく早速、挑戦することに。
参考はこの辺り。
ただし、そのままでは旨く行かず、多少試行錯誤する結果になりました。
備忘録として、作業内容を記録しときます。
[1]
オリジナルのファームを最新バージョン(1.15)に更新。
[2]
Telnet を有効にする(交換後は公式のファームアップデートが正しく動作しない模様、詳細は未調査)。
[3]
新しいHDD(WDC WD10EADS) をUSBで接続する(私の環境では、「裸族のお立ち台 eSATAプラス」を使用)。
[4]
fdisk -l /dev/sdb でパーティションを確認。
fdisk /dev/sdb で fdisk を起動する。
[5]
サイズを変更するパーティションを一旦削除する。
> Command (m for help): d
> Partition number (1-6): 4
[6]
拡張パーテーションを作成し直す。
> Command (m for help): n
> Command action
> e extended
> p primary partition (1-4)
> e
> Selected partition 4
> First cylinder (1-121601, default 1): 145
> Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (145-121601, default 121601):
> Using default value 121601
[7]
パーテーション(sdb5)を作成。
> Command (m for help): n
> First cylinder (145-121601, default 145):
> Using default value 145
> Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (145-121601, default 121601): 170
[8]
パーテーション(sdb6)を作成する。
> Command (m for help): n
> First cylinder (171-121601, default 171):
> Using default value 171
> Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (171-121601, default 121601):
> Using default value 121601
[9]
パーティションを記録し終了する。
> w
[10]
フォーマットをする。
> mke2fs -j /dev/sdb5
> mke2fs -j /dev/sdb6
[11]
設定保存用パーテーションの内容をコピーする。
> mount /dev/sdb5 /mnt/usbdisk1/
> cp -Rpf /mnt/hda5/* /mnt/usbdisk1
[12]
データパーテーションに初期フォルダを作成する。
> mount /dev/sdb6 /mnt/usbdisk2/
> cd /mnt/usbdisk2/
> mkdir -p share/disk/ spool/samba
[13]
LANDISKのHDDを新しいものに入れ替え、再起動します。
この時点では、正常に起動しません。
Telnetで再度ログインし、RAID の再構成をする必要がある。
> mdadm -C -f /dev/md5 -l 1 -n 1 /dev/sda5
> mdadm -C -f /dev/md6 -l 1 -n 1 /dev/sda6
[14]
データパーティションの属性を変更する。
> cd /mnt/hda6
> chmod 777 disk
多分、これで読み書きができるはずです。
不明な点は、各自 Linux の知識を動員して作業してください。
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